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HAKU 北村 コラム 87「会話の話」

普段は靴職人、北村です。

・会話1「小4の娘と」

娘「今日社会のテストがあったんだけど、あんまり自信ないんだよね……」

僕「そうなの?」

娘「 “なすそすい” のやつが難しかった」

僕「なんて?」

娘「なすそすい」

僕「なすそ……何それ???」

娘「説明がむずかしいんだよね」

僕「おとうさん全然分かんないんだけど……」

娘「本当に説明がむずかしいの!」

僕「いやいや、何かは言えるでしょ?!」

娘「うーん……」

僕「な・す・そ・す・い、で合ってる?」

娘「合ってる」

僕「何なの?」

娘「だから説明がむずかしいんだって!」

僕「地名とか場所の名前?」

娘「うーん……どうだっけなー?」

僕「建物とか建造物?」

娘「建物……じゃないと思う」

僕「人物の名前とか?」

娘「なんか2人、名前が出てた」

僕「なすそすいに関係ある人ってこと?」

娘「たぶん……」

僕「なす/そすい? なすそ/すい?」

娘「わかんない」

僕「漢字?」

娘「漢字4文字」

僕「漢字4文字!? なすそすいの “すい” は水?」

娘「わかんない」

僕「栃木県に “那須” ってとこがあるんだけど関係ある?」

娘「わかんない」

僕「こんなに何も分かんないことってある???」

娘「だって本当に説明がむずかしいのっ!」

僕(この子、授業を全く理解していないのでは?)

しばらくして。

娘「iPadで “なすそすい” 調べたよ!」

僕「おー、見せて」

【那須疏水(なすそすい)】
不毛の大地だった「那須野が原(栃木県)」に整備された用水路。日本三大疏水の一つ。

【疏水(そすい)】
灌漑、上水道、水運、発電などを目的に、土地を切り開いて造られた人工水路の総称。特に日本では稲作のための農業用水路として発展し、多くの都市形成に貢献。

……いやこれ確かに4年生には説明が難しいけども!

・会話2「AIと」

僕「太陽の光って温かいけど、太陽から地球までの宇宙空間って温かいの?」

AI「太陽から地球までの宇宙空間は温かくない(ほぼ極寒)です」

AI「太陽の光が温かいのは光(電磁波)が物体に当たってエネルギーを渡すから」

AI「宇宙空間はほぼ真空なので、空気のような熱を伝える物質がありません」

AI「宇宙全体の平均温度はマイナス270℃くらい」

AI「空間そのものは極寒ですが、太陽光が当たっている物体はめちゃくちゃ高温になります。例えば、国際宇宙ステーション(ISS)は太陽が当たる側が約120℃、影の側が約マイナス150℃みたいな極端な差になります」

僕「太陽の近くの温度はどうなってるの?」

AI「太陽の表面温度は約5,500℃、太陽の外側のコロナは100万℃以上」

AI「太陽近くの宇宙空間は、ほぼ真空。でも太陽からの放射エネルギーは超強力」

AI「だから太陽光が当たる物体はとんでもなく高温。影になっている部分はすぐ極寒になります」

僕「人類は太陽にどこまで近づけたの?」

AI「無人探査機ならかなり近づいています。代表的なのがパーカー・ソーラー・プローブ。太陽表面から600万km前後まで接近しています」

僕「600万kmをわかりやすく例えて」

AI「太陽を直径1mのボールだとすると、ボールの表面から4.4cmまで近づいたことになります。ボールのすぐそばをかすめるような驚異的な距離です!」

……人工物が太陽のそんな近くまで行ってるのおおおおお!!!!!

すんごおおおおおおおいねえええええええ!!!!

以上、家族とAIとしか会話していない北村がお送りしました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。