HAKU 北村 コラム 15「異国感のある曲の話」
普段は靴職人、北村です。
タイトルでは異国感って言いましたけどね、まあ中国感です(笑)
わたくし現在42歳のおっさんなんですけど、この年代は小さい頃から自然と中国文化に触れてきてることに気付きました。
中国っぽい曲はスッと身体に入ってくる感じがあるんですねー。
そんなわけで今回は年代ごとに好きな曲をご紹介する、そんなコラムとなっております。
最初に触れた中国っぽい曲といえば、これだと思うんですよ。
『カンフーレディー』(1980年)
この曲は当時の子供向けテレビ番組『ひらけ!ポンキッキ』の中で流れたものなんですけど、太極拳のごとくなめらかなメロディーと中国感満載の歌詞でよく覚えています。今聴いてもけっこうオシャレなんですよねー。
ちなみに2014年には「水曜日のカンパネラ」がカバーしてます。
水曜日のカンパネラ『カンフー・レディー』
https://youtu.be/aTbYVNFvOZc
次は小学校の頃。夕方に堺正章主演のドラマ『西遊記』の再放送をやってたんですよ。いやーこれ面白かったですよねえ。アラフォーの人は分かるよね?!
三蔵法師=女性のイメージを広めた罪深いドラマでもあります。
主題歌はゴダイゴの『モンキー・マジック』なんですけど……あらためて聴いたら全然中国っぽくなかった!(笑)
でも当時のドラマ曲にしてはかなり洒落てますよね、これ。
ゴダイゴ『モンキー・マジック』
https://embed.music.apple.com/jp/album/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF/477643015?i=477643056
この時代は他にもジャッキー・チェン主演の映画『ドランクモンキー 酔拳』を観てカンフーに憧れたり、『霊幻道士』とか『幽幻道士 キョンシーズ』とかを観て、キョンシーの額に貼るお札とか作って遊んでました。
『ドラゴンボール』も初期は西遊記がモチーフでしたし、『らんま1/2』もキャラクターに中国感ありますよね。やっぱりこの頃は中国を題材にしたものが多かった気がします。
そうそう僕ね、テレビアニメ『らんま1/2熱闘編』のエンディングテーマに起用された『ド・ン・マ・イ来々少年』って曲が好きだったんですよ。これも中国感ありますよ。
なおYouTubeには公式音源が無かったので、聴きたい方は各自検索してくださいね!
時代がちょっと進んで20歳の頃。木村拓哉主演のドラマ『ギフト』が放送されました。ドラマ自体も良かったんですけど、なにより主題歌が心に刺さりました。
ブライアン・フェリー『Tokyo Joe』です!
「いやいや、“ トーキョー ” Joeでしょ? 中国じゃないじゃん?」
って思うでしょ? まあ聴いてください。
Bryan Ferry『Tokyo Joe』
https://youtu.be/HfcWk59FOlc
……東京?
うーん、ブライアン・フェリーは中国と日本の区別があまりついてなかったのかな……
僕にはこれすごく中国っぽく聞こえたんですよねー。
2003年にはある中国のアーティストが日本デビューを果たし、1stアルバムが200万枚近くの大ヒットとなったんですけど、みんな覚えてますかねー?
そうです!
女子十二楽坊です!(忘れてたよね)
当時CMでもたくさん使われてましたよ!
僕ね、中国の伝統楽器「二胡(にこ)」の音が好きなもんで、耳馴染みが良かったんです。一番有名なのは『自由』って曲かなあ。
女子十二楽坊『自由』
https://embed.music.apple.com/jp/album/freedom-live/715940097?i=715940845
2006年は、なんとあの『西遊記』が香取慎吾主演でリメイク!
内容はまあさておき、主題歌にはMONKEY MAJIK が歌う『Around The World』が使われました。
MONKEY MAJIK 『Around The World』
https://youtu.be/afnj1968Mcw
いやあイントロ中国っぽいですよねえー!
そもそもMONKEY MAJIKというバンド名の由来が、ゴダイゴの『Monkey Magic』らしいですからね。この起用はなかなか粋でしたよ。
そして2018年。映画『曇天に笑う』の主題歌としてサカナクションが書き下ろした曲『陽炎』。これかっこいいんですよー!
サカナクション『陽炎』
https://youtu.be/efWLIgqcgss?t=47
イントロは中国っぽいですけど、他のパートはそんなでもないかなあ。映画の時代設定は明治維新後の日本みたいなんで、中国っぽすぎたらだったら変ですもんね。
……てな感じで散々中国っぽいとか書いてきましたけど、中国の人が見たら
「そんなの全然中国じゃないヨ!」
って言われる気がするなあ(笑)
まあ僕の中の想像上の中国ってことにしといてください。
以上、ブルース・リーの映画はひとつも観たことがない北村がお送りしました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。