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HAKU 北村 コラム 9「小さな疑問の話」

普段は靴職人、北村です。

今回は僕(42歳おっさん)が「今まで気にしてなかったけど、ふと疑問に思って調べてみたこと」を発表したいと思います。

疑問1「なんで白い雲と黒い雲があるの?」

雲が小さな水や氷の粒でできていることは小学校で習いますよね。当たり前の自然現象なので、雲を見ても「雲だな」としか思わなかったんですけど、天気雨が降ったときの空をぼーっと見ていたら、ふとこの疑問が湧いたんですよ。

いやね、白い雲はなんとなく分かりますよ? だって湯気なんかも白く見えますし。問題は黒いほうです。

「黒い雲は不純物が多いんだろうか……?」

とか

「黒い雲は大体雨雲だから、水の密度が関係しているんだろうか……?」

とか色々考えてみたんですけど、分かんないからすぐネットで調べました。

答え:雲を通過して目に入ってくる光の量の違い

ざっくり解説しますと、

・そもそも雲自体に色はついておらず、人が認識している色はその人の目に届く可視光の量で決まる。

・白く見える雲は、水や氷の粒に反射した可視光が良く目に届いている状態

・一方、雨雲は水や氷の粒の密度が高いので、そこを通過する際に光が弱まり、結果地上からは黒く見える。

・なので、地上からは黒く見える雲でも上や横から見た場合は白く見える。

ということです。ほえー、なるほどおー!

疑問2:「太陽って移動してるの?」

天動説と地動説って習ったじゃないですか? 天動説は「地球の回りを太陽が回ってる」ってやつで、地動説は「太陽の回りを地球が回ってる」ってやつです。そんで、地動説が正しいって習ったと思うんです。

だから僕がイメージする宇宙では、太陽は中心にドーン!とあって動かないものだったんです。でもあるとき、

「宇宙空間に静止した物体など存在しているのだろうか?」

という疑問が浮かびました。よっしゃ検索や!

答え:太陽も移動している(公転している)

太陽は銀河系の一部なので、地球を含めた太陽系を引き連れて、銀河系の中心を回っているということです。

CGによる太陽系のイメージ動画
https://youtu.be/0jHsq36_NTU?t=32

太陽が銀河系の中心を一周するのにかかる時間は推定値で、約2億2500万年~2億5000万年(!)とされているみたいです。地球が太陽の回りを一周する時間は365日なので、比べるととてつもないですね。

疑問3「引力と重力って違うの?」

どちらも物が落下するときに働いている力のイメージがありますねー。ニュートンが発見したのは「万有引力の法則」でしょー? 「無重力」って言葉はあっても「無引力」って言葉は聞いたことないしなあ……うーん。

答え:辞書でそれぞれの言葉の意味を調べたので以下に記載します。

【引力】
二つの物体が互いに引き合う力。質量をもつすべての物体の間に働く万有引力、電荷どうしの間に働く電気力、分子の間に働く分子間力などがある。

【重力】
地球上の物体が地球から受ける引力で、物体の重さの原因となっている力。地球の万有引力と地球自転による遠心力との合力。

※出典:「デジタル大辞泉」(小学館)

なるほど。「重力=引力+地球自転による遠心力」なんですねー。

引力が発生するメカニズムが気になったので調べてみたんですけど、現時点では “わからない” だそうです(仮説はいくつか有り)。
こんなにも基本的な現象の仕組みが分かっていないなんて、なんだか不思議です。

疑問4「水が蒸発する(気化する)温度って何℃?」

「いやいや100℃でしょ!」って思うじゃないですか? でも洗濯物って干してたら乾きますよね? そのときの温度、絶対100℃じゃないじゃないですか? うーん、考えたら分からなくなってきたぞ! 検索や!

答え:決まっていない。

えーっ!? そうなのー!!!??? じゃあ100℃って何の温度だっけ?と思った皆さん、それは「(1気圧のときに)水が “沸騰” する温度」です。ではあらためて沸騰の意味を調べてみましょう!

【沸騰】
わきあがり煮えたつこと。沸点に達し、液体の表面からだけでなく、内部からも気化が起こり、気泡がのぼりはじめる現象をいう。

※出典:「デジタル大辞泉」(小学館)

ちなみに「蒸発」のメカニズムは水分子の運動によるみたいなんですけど、なんだか難しかったので気になる人は調べてみてください。

いやーどうだったでしょうか? 小さい頃に習ったことでも、大人になってよーく考えてみるとあまり理解していないことってありますよね。

なお今回取り上げた疑問ですが、検索したらほとんどが「こども科学110番」的なサイトで取り上げられていて、やさしく解説してありました(笑) 

……以上、見た目は大人!頭脳は子供!北村がお送りしました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。