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HAKU 北村 コラム 7「宇宙の話」

普段は靴職人、北村です。

今回は宇宙の話します。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『トータル・リコール』(1990年公開)っていう映画知ってます? アラフォーの方は知ってる率高いんじゃないですかね?

これ火星を舞台にしたSFなんですけど、物語の最後でシュワちゃんが火星の表面に投げ出されるシーンがあるんですよ。しかも生身で。

大気に晒されたあと、もがき苦しみ、あげくの果てには目玉が飛び出しそうになるんです(ネタバレすると、このあと火星全体に空気が発生して助かるんですけどね)。

幼い頃に見たこの映画以外にも、

「宇宙空間に生身で投げ出されたら気圧の違いで血液が沸騰して即死!」

とか、

「宇宙空間はマイナス270℃の極寒の世界!」

とか、

そんな情報をどこからか仕入れた結果、

〈宇宙空間こっわ……放り出されたら目玉飛び出て、血が沸騰して即死や……しかもカチンコチンに凍って永遠に漂流や……〉

と思ってたんです。
でもね! あらためてインターネットで調べてみたら違うみたいなんですよ。

アメリカ航空宇宙局(NASA)のウェブサイトに質問コーナーがありまして、

“How would the unprotected human body react to the vacuum of outer space? ”
(生身の人間は真空の宇宙空間ではどうなりますか?)

という質問が過去に寄せられてるんです。

それに対するNASAの回答は、

“30秒間程度なら宇宙空間にさらされても後遺症が残るような怪我をすることはありません。 ただし息を止めると肺に損傷を与える可能性があります。

真空に晒されてもすぐに怪我をすることはありません。 爆発もしないし、 血も沸騰しない。 凍りもしない。 即座に意識を失うこともありません。

様々な軽度の問題(日焼け、あるいは「減圧症」、皮膚や下層組織の腫れ)が10秒後くらいに始まり、ある時点で酸素不足から意識を失います。

おそらく1~2分後にあなたは死にそうになっているでしょう。しかしその限界は実際には分かりません。”

……とのこと!

なんと10秒程度は真空状態でも意識があり、1~2分は生きていられるらしいのです。
死ぬときも普通に窒息死って感じですね。まあそれでも十分怖いんですけど……

(※ちなみにこの回答は、NASAの実験中の事故で試験対象者が真空に晒されたときの記録によるもののようです。試験対象者は無事だったそうです。)

あ、ついでなんで宇宙がテーマの漫画で個人的に好きなの挙げときますね。漫画好きなんで、僕。ひとつは『宇宙兄弟』、もうひとつは『度胸星(どきょうぼし)』です。どちらも読んで損無し。

『宇宙兄弟』はアニメ化も映画化もされてるんで、紹介するまでもないんですけどね(笑)
兄弟愛が描かれていてついつい泣けちゃう……現在(2019年7月)35巻まで出てるんですけどね、ずーっと面白いんですよこれ。すごいことです。

一方、『度胸星』は4巻で完結。今回は特にこちらを推したい!
宇宙の不思議さというか、奇妙さが存分に味わえる作品です。注目は「他の作品では見たことない宇宙生命体」が出てくるところです。これをぜひ見てください! 宇宙には人間が決して触れられない、理解が及ばない世界があると感じさせられます。

ただこの作品、4巻完結って書きましたけど、最後はなんだか打ち切りっぽい終わりかたなんですよねー(第一部完、みたいな感じ)。

面白いのになぁー!

さてさて長くなりましたが、最後に宇宙に関することで、世の中(特にミュージシャン)の方々に覚えておいてもらいたいことを叫んで終わりにしようかと思います。

(すぅーっ)、

あのさーーっ!!!

何万光年とかの「光年」って、時間の単位じゃなくて距離の単位だからねーーっ!!!

歌詞とかで間違って使ってるとすごく気になるからーーっ!!!

なんか曲の説得力も無くなっちゃうからーーっ!!!!

……以上、小さいことに目くじらを立てる北村がお送りしました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。